Living with Japanese Gods & Goddess

瑞穂の国で生きる人の日記

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神棚を参拝しよう。日供祭のススメ。

神社で頂く神札(おふだ)、神札にはその神社に祀られている神様の分霊(わけみたま)が宿っています。
つまり、お札をお迎えするということは、ご自宅に神様をお招きし、一緒に暮らすということになります。神様をおもてなししましょう。

ご家庭でお祀りされた神様は、そのお家の家族や住居を守護してくださいます。
出来る限り毎日ご自宅で参拝することをおすすめします。
今回は、ご家庭で行なう参拝の仕方をご紹介致します。

皆様は、神社では日供祭(にっくさい)と呼ばれるお祭りが毎朝行なわれていることをご存知でしょうか。
お祭り、と申しましても、一般人も参加できるような季節のお祭りのことではなく、神職の方が毎朝神様に御神饌(ごしんせん、神様にお供えする食べ物のことです)と祝詞を捧げることを日供祭と言います。
神様にご飯を用意して「本日もどうかお守りとお導きをよろしくお願いいたします」と、ご挨拶とおもてなしをしているんですね。

もしも、あなたが神様(お札)をお迎えしたら、ご自分の家でもこの日供祭をされることをおすすめします。
これは、いわば神様とあなたとのコミュニケーションです。
コミュニケーションを行なうことで絆が深まり、神様とより一層仲良くなれますよ。

流れとしては、

朝起きたら、まずは顔を洗って歯を磨きましょう(口をすすぐだけでも大丈夫です)。
これから神様と対面致しますので、洗面台の鏡に映った自分の顔を見て、一度にっこりするとグッドです。

神棚の前に来ましたら「失礼します」とお声がけして、まずは水器のお水を新しいものに交換しましょう。
生の榊を生けているのであれば、榊立てのお水の交換も忘れずに行なってください。
(榊は茎の部分を洗い、洗面器やバケツにためた水に浸してふりふりすると、枯葉が自然に落ち、葉の水分補給にもなるので長持ちしますよ)

お水を交換した後は、私はたまにお香を炊いています。

※毎月1日と15日は月次祭(つきなみさい)と呼ばれる日です。その日は、合わせてお米とお塩とお酒も新しいものに交換しましょう。2回の交換が難しければ、毎月1日だけは新しいものに交換してあげてくださいね。

交換した後はいよいよ参拝ですが、その時に是非一緒に唱えて欲しいのが「神棚拝詞(かみだなはいし)」です。

神社の神職の方が、お祭りの際に神様の前で不思議な調子で言葉を読み上げているのを聞いたことがあるかと思いますが、あれは祝詞(のりと)と呼ばれるものです。
祝詞とは、神様にお聞かせする歌のようなもので、いわば「~します」という神様への宣言り(いのり)となります。

神棚拝詞(かみだなはいし)とは、あなたのお家にお迎えした神様に捧げる歌です。
心を込めて毎日唱えていくと、不思議な事にふとした時に神様がじっと耳を傾けてくださっているような気配に気付くこともありますよ。
たどたどしくてもつっかえてもどもっても大丈夫です。心をじっくり込めて、ゆっくりと唱えてみましょう。

祝詞を唱える前に、神棚にむかってまずは2回お辞儀をしましょう。

そして、以下の祝詞を心を込めて読み上げましょう。

”此の神床に坐す 掛けまくも畏き天照大御神
(このかんどこにます かけまくもかしこきあまてらすおおみかみ)

産土大神等の大前を 拝み奉りて
(うぶすなのおおみかみたちのおおまえを おろがみまつりて)

恐み恐みも白さく
(かしこみかしこみももうさく)

大神等の広き厚き御恵みを 辱み奉り
(おおみかみたちのひろきあつきみめぐみを かたじけなみまつり)

高き尊き 神教のまにまに
(たかきとおとき みおしえのまにまに)

直き正しき真心持ちて 誠の道に違ふことなく
(なおきただしき まごころもちて まことのみちに たがうことなく)

負ひ持つ業に励ましめ給ひ 家門高く 身健に
(おいもつわざに はげましめたまい いえかどたかく みすこやかに)

世のため人のために盡さしめ給へと
(よのため ひとのために つくさしめたまえと)

恐み恐みも白す
(かしこみかしこみももうす)”

唱え終わりましたら、お辞儀を二回して拍手を二回打ちましょう、そして最後にお辞儀をもう一回します。

拍手を二回打った後、心の中で神様に話しかけるのもOKです。もちろん、声に出したかったら声に出してもOKです。
もし道に迷っていることがあったら、神様にどうしたら良いか聞いてみましょう。その時は事細かになるべく詳細を話すことをおすすめします。
もちろんその他のことでも、今日はこういう予定があるから、めっちゃ楽しみにしていますといったものでも全然OKです。
話し終わった後、心を澄ましていると、もしかしたら神様からお返事(サイン)が返ってくることがあるかもしれません。
何か閃きが得られたときは、必ずお礼を言いましょう。神様も自分の声があなたに届いたことを、きっと喜んでくれますよ。

以上が、ご家庭での日供祭になります。
神様をお迎えされた際は、是非行なってみてくださいね。

以下はおまけの文章です。宜しければご参考までに。

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神棚拝詞、現代訳
 
"この神棚に仰ぎ奉る、言葉に出して申し上げることも恐れ多い、天照大御神、
この土地にお鎮まりになられている産土の大神や諸々の神々達の御前を拝して謹んで申し上げます。
神々の広く厚い御恵みをもったいなく思い、高き尊い神の教えのとおりに、
素直で正しい真心によって人の道を踏み外すことなく、自分たちの従事する勤めに励むことができますように、
家が栄え、家族も健康で、世のため人のために尽くさせてくださいと、恐れ畏んで申し上げます。"

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神棚拝詞、超意訳(かなえさんバージョン)(^-^)/

"我が家の神棚にいらっしゃる神様方、お忙しいところ誠に恐れ入ります。
本日もこれから宣言り(いのり)を捧げますので、どうぞ聞いてやってください。

いつも後押しをくださり、誠にありがとうございます。
神様方が与えてくださるお心を真摯に受け止め、それを胸に、これからも一生懸命に人の道を歩いていく所存です。

どうかこれからも、私や、私の家族も含めて健やかに栄えていき、世のためや人のために、
自身が従事するお勤めに精一杯励むことができますように。神様方、その後押しを今後とも是非よろしくお願い致します。

いつも本当に本当にありがとうございます。
以上です。

お忙しいところ、私の声に耳を傾けてくださり、誠にありがとうございました。"

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私は神棚拝詞を奏上する時は、上記のような気持ちを込めて唱えております。
そして参拝し終わったら、最後にガッツポーズをして、今日も一日がんばるぞーってしています。
帰った時には、神様に「今日も無事に帰ってこられました。神様ありがとうございます!ただいま!!」と声をかけています。
そうすると「おかえり。きょうもよくがんばったね」と、まるで神様からお返事が返って来たかのようにじんわりと胸の辺りが暖かくなることもしばしばです。
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暖かいお気持ちをくださり、誠にありがとうございます。

 

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